韓国へと脱出した女性

パク クモク(30)は0歳だった1988年家族と共に平安南道の北倉郡にある18号収容所に収容され2009年まで同地で過ごしました。

 

北朝鮮

脱北者の証言・人工衛星が撮影した画像

分析などを通じ、北朝鮮には現在最低でも5つの政治犯収容所が存在することがわかっています。それぞれの収容所はひつつの市にも四敵するほどの巨大なものだそうです。韓国の政府系シンクタンク・統一研究所によると、収容人数は2013年時点で8万~12万人に及ぶ。

しかし、これまで韓国入りした約3万人の脱北者のうち、収容所に入れられた経験を持つのは数十人に過ぎないそう。パクさんの貴重な証言です。

北朝鮮の収容所の特徴のひとつが連座制?!

収容所送りになるほどの罪、例えば「最高尊厳の冒とく」「ポルノ拡散などの反革命罪」「韓国や外国への情報漏えい」「人身売買」「国家財産の横領」など犯した場合、その家族までが収容所に送られる。

18号収容所の規模は?

正確には分かりませんが、地区は10区に分かれ、人民班の私のいた班には442の数字がふられていました。1つの民班には40~42世帯、1世帯当たり平均6人が住んでいました。

家族はどうなりましたか?

私は1人で韓国にきました。姉と妹は今も音信普通です。収容所にいたとき妹2人死にました。1人は4歳でもう1人は1歳の時に栄養失調で死んでしまいました。炭鉱で働いていた父も97年に肺の病気で亡くなりました。